ハウジングセンターの一番乗り手前にモデルハウスがあったので『一条工務店』から行くことにしました。
『家は、性能』と謳っているだけあって、住宅の基本性能(断熱性能、気密性能、計画換気)を売りに売上を伸ばし、戸建販売棟数で長らく1位である積水ハウスに勝るとも劣らないところまできています。
一条は特徴がはっきりしているため、合う人にはとことん合う、合わない人にはとことん合わない、といったハウスメーカーかもしれません。
◆床暖房
一条といえば『全館床暖房』というくらい、一条で家を建てた方の90%以上が採用しているそうです。標準装備に入っているのでわざわざ外す人が圧倒的に少ないのかもしれませんが💦
一条の家自体が断熱性および気密性に優れている家なので、床暖房から発生される輻射熱と非常に相性がいいのだと思います。
◆ハイドロテクトタイル
i-smartとi-cubeでは家の外装材にハイドロテクトタイルを全面に貼ることができます。ハイドロテクトタイルは自身のセルフクリーニング効果によってメンテナンス費用が抑えられる効果があります。
※一条工務店のHPより引用
しかもコストもリーズナブルで、1坪あたり1万円ほどで導入することが出来るそうです。
◆住宅設備
他のハウスメーカーと一条の大きな違いの一つかなと思います。
一条ではキッチンやカップボード、お風呂等を自社オリジナルで持っており、基本はその中から選ぶしかないです。『基本は』と書いたのは、TOTOやLIXIL等を選ぶこともできますが、選んだ場合の差額が標準に対して大きくなるため、わざわざ変更する人も多くないと思われます。
これに対してコストメリットと捉えるか、選択肢の幅が狭いデメリットと捉えるかで一条に対しての印象が違ってきますね。
私が訪問させていただいたときも、基礎の話から床暖房、ハイドロテクトタイル、トリプル樹脂サッシ等、事細かに教えていただきました。
ただ、個人的には鉄骨造の家が良いなと思っていたこともあって、いい感じではあるけど最有力ではないかなというところで落ち着きました。