注文住宅を建てると、必然的に引き渡し後に今の住居から引っ越しをしなければなりません。
我が家はそんなに荷物が多い方ではないとは思いますが、大きな家電を新居でも引き続き使う予定なので引っ越しで持っていくため、それなりの金額になるんだろうなと思っていました。
でも、家にお金かかって、新しい家具・家電でもお金かかるので、出来るだけ引越し料金を安く済ませたいと思うのは当然ですね😆
今回は、マイホームを購入した方が必ず通る「引っ越し」に関してまとめていきます。
引っ越し時期
引っ越し業界の繁忙期といえば、新年度が始まる前の3月です。
進学や就職で引っ越しをすることになる人たちが多いので当たり前ですね。
この時期は多くの引っ越し業者が高めの金額設定にしています。
月別の引っ越し料金相場を見てみると、いつが高くていつが安いのかが一目瞭然です。
3月/4月が高いですが、特に3月はその他の時期の1.6倍以上は高くなっています😲
このような状況を踏まえると、よほどの事情がない限り、引っ越しは5月~2月の間に行うのが、費用を考えた場合はベターな選択だと考えられます。
引っ越し費用を抑えるために
『引っ越し費用は抑えたいけど、どうしても3月末でないと引っ越しができない!』という方もいらっしゃると思います。
そこで引っ越し料金を格安にする以下の3つのポイントを押さえることで、引っ越しにかかる費用を安くすることが出来ます。
- 相見積もりをとって一番安い業者に頼む
- 引っ越し料金が安い曜日を選ぶ
- 引っ越し料金が安い時間を選ぶ
それではそれぞれの要素について詳しく見ていきましょう。
相見積もりをとって一番安い業者に頼む
引っ越し業者の見積もり比較をして、その中で安く引っ越しを請け負ってくれる業者に依頼することで費用を安くあげることが出来ます。
1社づつ個別に依頼するのはとても手間なので、比較サイトを使うことをお勧めします。
引っ越し料金は、各社独自の基準で決めている料金体系なので、同じ内容での見積もり依頼をしても、その結果は大きな金額差になっていることが多いです。
引っ越し比較サイトを使うことで簡単に複数社から見積もり取得が出来ますし、自分の引っ越しを一番安く請け負ってくれる業者を見つけることが出来ます。
引っ越し比較サイトだと『引越し侍』とかが有名どころです。
比較サイトを利用すると、各業者へは比較サイトから見積もり依頼が飛ぶので、「他の業者と相見積もりをしている」ということが一発で分かります笑
なので、我先にと訪問依頼の連絡が来て、他社より先に安い見積もりを出して契約してもらおうとします💦
引っ越し料金が安い曜日を選ぶ
引っ越し料金は曜日によっても変動します。
土日祝日は休みの人が多いため、引っ越しをする人も平日と比較すると多くいます。
そのため引っ越し業者への依頼も多く、その分料金も高めの設定となっています。
その逆で、平日は安めの料金で引っ越しをすることが出来ます。
一例として、サカイ引越センターのお得な引越カレンダーを見てみましょう。
赤い網掛けになっている曜日が特売日に設定されている日です。
土日以外に集中しているのが見て取れます。
ちなみに、私たちの引っ越しもサカイ引越センターにお願いしたのですが、営業の方曰く「1~20日の平日が一番安い」と仰っていました。
やはり月末に引っ越しする方も多いらしく、平日でも月末に近づくと引っ越し料金は高くなる傾向にあるようです。
引っ越し料金が安い時間を選ぶ
最後のポイントとして、引っ越し料金は時間帯によっても変動します。
一般的に、引っ越しは朝からやりたいという人が多いため、午前中の引っ越しを依頼すると料金が高くなりがちです。
逆に、午後からの引っ越しでもかまわないという方であれば、午後以降の時間帯を指定するか、「フリー便」などを選択することで費用を抑えることが出来ます。
あとは、安くする方法というわけではありませんが、引っ越し時期が予めわかっているようなら、早めに見積り依頼を出しておいたほうがいいです。
というのも、早めに依頼を出しておくと自分たちの都合のいい日時を選択しやすいからです。
引っ越しが近づいてきてから慌てて依頼しても、すでに希望日時が埋まってしまっていることも有り得ます。
私は家の引き渡し時期をパナソニックホームズの営業マンから聞いて、引き渡し予定の3ヶ月前に見積り依頼をしました😏(本当は4ヶ月前に依頼したけど、3ヶ月前からしか予約出来ないと言われたので、1ヶ月後にリトライしました笑)
まとめ
引っ越しにかかる費用を抑えるためには、以下の4つを念頭に準備を進めて下さい。
- 引っ越す時期を3,4月以外に
- 引越し業者から引越し比較サイト経由で相見積もり
- 引っ越しは平日に
- 時間帯は午後かフリーで
あとは希望日時を満たすために早めに予約をするようにしましょう。
4つを満たすパターンが一番費用を抑えることが出来ますが、仮に時期の問題がクリアできなくても他3つを満たすことが出来れば、費用は比較的安く済ませることが出来ます。
引越し費用を安く抑えるための参考になれば幸いです( ˘ω˘)