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#40 注文住宅の値引き事情

注文住宅とまではいかずとも、車を買うときでも値引き交渉するのは割と一般的かなと思います。

まして、注文住宅のような何千万もするような買い物をするのだから、少しでも安く買いたい、値引きしてもらいたい、と思うのは至極当然のことです。

母数が大きいので、必然的にその値引き額も大きくなります。

では、注文住宅を契約するとき、いったいどれくらい値引きしてもらえるのか、値引き相場はどのくらいなのか、どの程度値引いてもらえれば上出来なのか、など気になる方は多いかと思います。

注文住宅はどれくらい値引き出来るのか

一般的に大手ハウスメーカーは100~300万円近く値引きしてもらえるパターンが多いそうです。

全く値引き交渉していないのに最初の見積もりからすでに値引き額が入力されている場合もたまにありますが、特定期間のキャンペーンだったり、勤務先経由で紹介扱いということでの一定額値引きだったりしますので、一応内容確認だけしておいて不審でなければそのまま受け入れてしまって構わないです。

例えばトヨタグループ社員だとトヨタホームの本体価格から5%引き等です


最初の見積もりはインタビューした内容に基づいて作成された間取り図をベースにした見積もりですので、ここから契約までに打ち合わせを重ねていくと金額が上下していくと思って下さい。

打ち合わせの中で値引き額の話が出る営業の方もいらっしゃるでしょうし、あまりお金の話はしない営業の方もいらっしゃると思います。

私の担当営業の方は、打ち合わせの中ではほとんどお金の話はせず、契約直前の打ち合わせで話が出たくらいです(^^)

どちらがいいということはありませんが、気になる方は標準から変更することでどの程度変化があるか逐一確認するといいです。

我が家の値引き額

私たちの場合は、担当営業の方にものすごく頑張って頂き、そこそこのグレードの新車が買える値引きしてもらえました😲

上記の“100~300万近く値引き”を達成する

以下がその値引きの中身です。

  1. 契約時特別値引き
  2. 環境貢献支援値引き
  3. 広告宣伝協力特別値引き
  4. 決心時特別値引き

契約時特別値引き

タイミング的に決算が近かったからというのもあるかもしれませんが、この項目の値引き額が一番大きかったです。

恐らく、営業の方が目一杯頑張って頂いたのだと思います。

環境貢献支援値引き

この項目は太陽光パネルを設置したことによる値引きだそうです。

パナソニック製の太陽光パネルを載せているので、こういった部分に割引が乗ってきているのかなと思いました。

広告宣伝協力特別値引き

聞きなれない項目でしたが、内容としては『引渡し前にお客さんに家の中見せてね』とか『お客さんに実際住んでみての感想とか話してね』というものでした。

これに協力するだけで何十万と値引いてもらえるのであればノープロブレムです笑

引渡し前の内覧会後はしっかりとクリーニングもして頂けるそうなので、何も心配することはありません。

決心時特別値引き

上記の通り、とても頑張って大きく値引きして頂いていたのですが、やはり金額が大きく少しためらってしまったので、最後の一押し分として更に値引きしてもらえました💦

この値引き分だけでも数十万違ってくるので、大きかったなと思っています笑

契約までにどう話をすすめたか

私たちのすすめ方が万人にフィットするとは思っていませんが、参考までに書き残しておきます。

契約に前向きな姿勢を示す

住宅展示場訪問の初期段階から契約に前向きだということを営業の方には伝えてありました。

営業マンは家を売るのが仕事なので、買う気のない人には真剣に応対してくれません。

人対人の交渉事なので、打ち合わせを重ねて関係を築き、真摯な態度でいることが大切だと感じています。

最初から契約に前向きだと相手にも伝えてあったということが一番大きいのかなと思っていますが、営業マンによっては『どうせこいつらはうちと契約するんだから値引きもそこそこでいいか』とならないとも限らないので難しい所ですね・・・((+_+))

値引き交渉は契約直前に

最終見積もりを営業の方が出してきた段階だと、相手も何としても契約してほしい状況なので、真剣に値引き交渉に応じてくれます。

相手の足元を見るようで少し気が引けますが、ここを逃して契約すると契約時の金額からの値引きはほぼ不可能と思って下さい。

注意すべきこと

値引き交渉が得意でないという人も多いと思います。(私も得意ではないです💦)

出来るだけ安くしたいという気持ちももちろんあるでしょうが、過度な値引き交渉は心象も悪くしますし、最悪、部材等のグレードや質が下がってしまう可能性もあります。

大手ハウスメーカーでは部材等は共通化されているので、質の低下は起こりづらいですが、工事費に響く可能性はゼロではありません。

できる範囲内で適正な値引きをしてもらうというのがベストです。

まとめ

  • 真摯な態度で交渉に臨む
  • 相手に過度な要求はしない

難しいことではないので、こういったことを念頭に置いて交渉をしていくことで相手も自分たちの要求に応えてくれると思います。

満足のいく値引き額を引き出せるように努めていきましょう☺

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