家の建築工事前に行う儀式として地鎮祭があります。
地鎮祭
土木工事や建築などで工事を始める前に行う、その土地の守護神を祀り、土地を利用させてもらうことの許しを得る。これには神式と仏式がある。一般には神を祀って工事の無事を祈る儀式と認識されており、安全祈願祭と呼ばれることもある。鎮地祭、土祭り、地祭り、地祝いとも言う。
Wikipediaより引用
地鎮祭やる?やらない?
基本的には施主判断です。
つまり、絶対やらなければならない儀式ではありません。
やるとなったら費用もかかりますし、日程調整も必要になるので、やらない方もいるそうです。
都市部では地鎮祭を行わない傾向にあるそうですので、仮に行わなかったとしても気にする必要はなさそうです。
日取り
私たちの場合は、土地の引き渡しから2週間ほど後に地鎮祭を行いました。
地鎮祭を行うタイミングに特に決まりはありませんが、土地の引き渡しから基礎工事着工までの期間で吉日を選んで行われることが慣例的に多いそうです。(一般的には大安か先勝の午前中)
私たちは特に日取りを気にするタイプではないので、「土日の適当な日でいいですよ笑」とパナソニックホームズの営業の方には話していました。
すると、たまたまタイミングのいい土曜日が大安だったので、その日に予定してもらうことにしました。
費用
地鎮祭にかかる費用は神主さんへの初穂料だけになります。
それ以外のお供え物や祭壇、しめ縄などは神主さんや施工会社が準備してくれるので、施主側が用意しておくものはありません。
また、初穂料は2-3万が相場と言われており(いくら納めればいいか施工会社もしくは神主さんに聞いたら教えてもらえます)、私たちの場合は2.5万円でいいと営業の方に教えてもらったのでその金額を納めました。
ちなみに施工会社へのお礼は不要です。(恐らく住宅の総額に含まれている?)
服装
『儀式』とは言うものの、特に決まった服装である必要はなく、ラフ過ぎない程度の普段着で大丈夫です。
短パン、サンダルとかでなければ問題ないと思います😊
地鎮祭後の挨拶まわり
地鎮祭自体は30~40分程で終わります。
その後にご近所に挨拶まわりする方もいらっしゃるそうです。
私たちの場合は、現場監督の方が基礎工事着工前に挨拶まわりをして下さるということだったので、お言葉に甘えてお任せしました。(自分たちでの挨拶まわりは引っ越し後に行く予定です)
これに関してネットで調べると「営業がそう言ったとしても施主も挨拶には同行すべき」と書かれていたりします。
その意見も一理あるとは思いますが、それだと二度挨拶に行くことになるので、工事前は施工会社の人の責任区分、引っ越し後は施主の責任区分という風に私たちは考えました。
まとめ
- 地鎮祭をやるかやらないかは施主判断
- 日取りは施工会社、神主さんと相談(大安か先勝がいい)
- 費用は施工会社か神主さんに確認する(相場は2-3万円)
- 服装はラフすぎなければOK
- 地鎮祭の準備は施工会社と神主さんにお任せでOK
地鎮祭に関して、準備は基本的に施工会社や神主さんにお任せして、施主は初穂料だけ用意すればいいです。
地鎮祭は初めての方も多いでしょうし、なかなか勝手もわからないと思います。
ですが、段取りは詳しい方々が整えてくれるので、特に心配することなく臨んで下さい!😃