間取りや外観等の打合せを複数回重ね、内容が煮詰まってくると住設を決めるフェーズに入ります。
~住設とは~
住宅用設備のこと。キッチンやトイレ、お風呂、洗面、収納など。
普段打合せをする場所はオフィス的な場所で住設の類は全く置いていないので、 名古屋のショウルームへ行って、住設を決めることにしました。
事前予約が必要になるので、営業を通じて予約を入れておいてもらいましょう😉
ちなみに、私はショウルームへ行く前にパナソニックホームズのHPで事前に設備のイメージをしておきました。
ユーザー登録しないでもシミュレーションは出来るので、イメージをつくっておきたい程度であれば登録しないでも大丈夫です。
見学当日は設計者の方も同席してくれましたが、ショウルームのスタッフの方が付いてくれて 説明をしながら一緒に設備見学をまわってくれます。
設計者の方は住設の専門家ではないので、ここでは基本的にショウルームのスタッフの方主導で話をすすめました。
土曜日の昼から行ったという事もあってか、館内はとても混んでいました。
ショウルームには予定時刻より少し早めに着いたのですが、前述の通りとても混んでいたため、予約した時間にならないとスタッフの方の手が空かないと言われ時間まで待つことにしました。
自分たちのペースでゆっくりまわってじっくり設備を見たい、という方は平日に行くことを検討されてもいいと思います
予定時刻になり、担当の方が来てくださいましたが、いきなり設備を見に行くのではなく、最初に現状の見積り内容の設備の確認とどういった設備がいいかなどのインタビューを受けてから見学を始めました。
キッチン、トイレ、お風呂、洗面と内容が多いので、記事を分割して紹介していこうと思います。
キッチン
まずはキッチンからスタートしました。
キッチンは標準だとラクシーナが見積りに入っています。
上位クラスのLクラスの設定もありますが、金額が結構上がります💦
その上昇分に見合ったメリットを感じるならLクラスでもいいと思いますが、 私たちはそれを見出せなかったのでラクシーナのままにしました。
(天板色や素材がいい感じだったグラリオカウンターはLクラスしか設定が無く、そこは少し残念でした…)
ここで選ぶのは、
- ダイニング側設定
- オプション有無
- 水栓&浄水器
- コンロのタイプ
- カウンター高さ
- 扉色と取っ手
- カウンター&シンク
等でした。
ダイニング側設定
キッチンはアイランドタイプを選ぶと、下記画像のようにダイニング側をどうするか決める必要があります。

テーブルタイプにしてダイニング側に椅子を置いて、カウンターのようにするのもお洒落だと思いましたが、考えている家具配置的にあまり使わないだろうということで収納力を重視して「オール収納タイプ」にしました。
オプション有無
パナソニックのキッチンにはオプションとして「水切りカゴ」と「スラくるネット」が設定されています。
水切りカゴ
よくある、洗ったあとの皿やコップ等を置いておくやつです。
手洗いメインだったり、食洗機に入れるまでもない量の洗い物がある場合に使うという感じでしょうか。
スラくるネット
表裏両面で使用することが出来て、表面では画像のようにまな板等を置いて作業スペースとして使用することが出来、裏面では浅めの水切りカゴとしても使えます。
ネットで評判を見ても、スラくるネットは便利なので絶対につけたほうが良いという口コミばかりです。
ショウルームで実物を見て、触ってみてもあった方ががいいなと感じたので私たちも採用することにしました。

水栓&浄水器
せっかく新築にするんだから、と最初は自動水栓にしようと思っていましたし、スタッフの方にも自動水栓がいいという話をしました。
ただ、最新の自動水栓にすると結構高いんですよね…(+_+)
値段の面もありましたが、水垢がついたときの見た目のことも気になりました。
パナソニックのキッチンには「スゴピカ素材」という白いシングルレバーの水栓もあり、掃除の手軽さが魅力的でした。
スゴピカ素材
ぬめりや黒ずみの原因となる水アカがつきにくいので、汚れがたまりにくくいつもピカピカ
パナソニックのHPより引用
価格と掃除の両面から考えた結果、自動水栓を止めてスゴピカ素材の水栓を選びました😊
また、浄水器の取付もできるのですが、特に普段から原水と浄水にこだわりもありませんし、カートリッジの交換の手間もあることを考えると、取り入れなくてもいいという結論に至りました。
コンロのタイプ
コンロはガスとIHとありましたが、家はオール電化にするつもりだったので初めからガスは選択肢に挙がりませんでした。
そして、IHコンロのタイプはモデルハウスでみたトリプルワイドIHの見た目がとても気に入っていました。
トリプルワイドIHにすると魚焼きグリルがつかないのですが、今の家でも魚を焼くときはグリルではなくフライパンで焼いていて、一度もグリルを使ったことが無いので全く問題ありませんでした。
なので、魚焼きグリルがどうしても欲しいという方の選択肢には入らないですね…
また、カウンターとコンロ部の段差が1.9mmとほぼフラットに近いので、拭き掃除も楽々です!
スタッフの方にも色々と教えて頂きましたが、当初考えていたとおりトリプルワイドIHを導入することにしました。

カウンター高さ
カウンターの高さは800mm、850mm、900mmの3タイプが選択できます。(標準は850mm)
名古屋のショウルームには高さ調整出来るキッチンがあり、実物で高さを変更して作業高さを確認することが出来ました。
一般的にキッチンカウンターの高さは「身長÷2+2.5cm(もしくは5cm)」が目安になるとされているので、身長が160cmの方だと850mmの高さのカウンターにしておくと良いと思います。
ちなみに我が家は身長の関係で900mmの高さを選びました😉
扉色と取っ手
扉色はラクシーナの場合だと45色から選べます。(Lクラスだと100色!😲)
取っ手はラクシーナだと8種、Lクラスだと10種から選べます。
この部分がキッチン周りで一番時間かけて悩みました(^_^;)
最初はショウルームにあったキッチンを見てヴィンテージメタルいい感じだなと思ってそちらを選んでいました。
でも、他の色のサンプルを見て合わせてみると、これもいいしあれもいい、となってしまって、迷った挙げ句ソフトオークに変更しました。
ただ、これは当初見積もりから価格が上がらない範囲で考えており、少し価格を上げれば別の色も選べました。
その中で気に入ったのがネイビーオークでした。
ネイビーオークの扉にダークゴールドの取っ手を合わせてみるととてもいい感じになったので、ソフトオークの扉にダークシルバーの取っ手の組み合わせと、ネイビーオークの扉にダークゴールドの取っ手の組み合わせの2パターンで、後日金額を出してもらってから決めることにしました。
※ソフトオークとネイビーオークとの差額は5万円ほどだったので、ネイビーオークの方に決めました。
カウンター&シンク
天板の色が白だと色移りするかと思って、初めはグレーを選択していたのですが扉色との兼ね合いで最終的には白にしました。
シンクの色も天板と合わせて白にしました。
ラクシーナでは
- スキマレスシンク(ステンレス)
- 人造大理石シンク(人造大理石)
- ラクするーシンク(スゴピカ素材)
の3つのパターンからシンクが選択でき、私たちは標準のスキマレスシンクにしました。

この画像はカタログの表紙ですが、最終的に選んだものを組み合わせるとほぼこれと同じになりましたΣ(゚Д゚)
元々知っていたわけではなく、たまたま同じになったので後でカタログ表紙を見て少し驚きました笑
キッチンまとめ
決めることが多かったり、色で迷うことがあった分、見学でキッチンが一番時間がかかりました。
ただ、時間をかけて検討しただけあって、キッチンは納得いく構成になりました。(まだ実物見てませんが笑)
