設計の方との打合せが本格的に始まると、営業の方が出してくれていた手書きの間取り図をきちんとした図面に落としてきてくれます。
家造りの過程でいくつか悩むタイミングがありますが、間取りを決めるのがそのうちの一つです。
モデルハウス見学で気に入ったLDKの間取りがあったとはいえ、そこ以外がはっきり決まっていなかったので 曖昧になっていた箇所を潰すところから始まりました。
間取りは
という事を希望しました。
いくつか連動している要件もありますね(。・ω・。)
リビングダイニングキッチン
LDKは基本的にモデルハウスのつくりを踏襲するようにしてもらいました。
最終的な間取り図は後々公開するとして、LDKは結果的に20畳弱確保出来ました。
和室
子どもを寝かせたり、親・兄弟等が実家から泊まりに来た時に寝てもらうスペースとして想定しました。
最初にもらった間取りでは4畳ほどの畳スペースでしたが、泊まる人が寝るときに不便なので仕切りを作って和室にし、広さも4畳で寝れないわけではないですが、大人2人以上だと窮屈ではあるので6畳を希望しました。
こちらも要望通りに6畳以上を確保した間取り図となりました。
LDKと和室で約26畳あるので、家具配置にもよりますが狭いと感じることは少ないのではと思っています。
風呂・洗面
住宅展示場見学で、2Fに風呂・洗面を集めている家を見て、洗濯物を干すバルコニーまでの動線の有利さと2Fにプライベートスペースを集約出来る利点が魅力的だったので、2Fに風呂・洗面を設置することにしました。
お風呂を1Fに設置する場合より排水パイプ等を延長する必要がでてくるので、追加料金がかかることがあります
手洗い場
2Fに洗面台を持って行ったことで、1Fにキッチン以外の水場が無くなりました。
外から帰ってきたときの手洗いうがいや、来客の方の手洗い等をキッチンでするのもどうかと思ったので個別の手洗い場を設けました。
主寝室のW.I.C
W.I.Cも狭いよりは広めにとっておいた方が後々困らないだろうと思い、他の部屋を変に圧迫しないぎりぎりまで攻めてもらいました笑
リビング階段
階段を通るときに必ずリビングを通ることになり、家族が顔を合わせる機会を多くしたいという事で希望しました。
また、住宅展示場の家が直型の階段になっていて、その造りが気に入っていました。
まとめ
このような希望を出してハウスメーカーに間取り設計をしてもらいつつ、自分でも以前紹介した間取り設計ソフトを使って『こんな感じかな?』と検討していました。
作った間取りを私はハウスメーカーの方には見せませんでしたが、見せて希望を伝えるとより伝わりやすいと思います。
自分で間取り図を作ったのは、どんな間取りがいいかなと自分の中で考えをまとめる意味合いが強かったです。
自作の間取り図を見せたうえで希望を伝えて、住宅設計のプロの意見とすり合わせることでより良い間取りになるかもしれません(*’▽’)
打合せが本格的に始まると、1回の打合せがすごく長くて、私たちの場合は10時~17時というパターンが多かったです。
結構即断即決で進めていっても、そもそも決める項目が多いので打合せが長丁場になることは覚悟して臨んでください笑
間取り決めの打合せはだいたい4,5回程度と言われていますが、決まらなければ当然回数は増えていきますし、10回打合せしても決まらないこともあるそうです💦
とは言っても、納得しないまま間取りにOKを出すと将来的に後悔することになるので、 時間はかかっても、へとへとに疲れても投げやりになって決めないようにして下さい(^^)
私たちは「見学したモデルハウスのようなLDKがいい」と具体的なイメージを共有出来ていました。
お互いの頭の中をのぞくことは出来ないので、認識のずれは起こり得ると考えて下さい。
それを可能な限り回避するためのアイテムが、前述の間取り図や参考になる写真等です。
迷っていることがあるなら、施工業者側からの提案を聞いてみるのもいいかもしれません。
相手は住宅のプロで、当然ながら自分たちより経験値があるわけです。
『こんな構造はどうでしょう』とか『こんな間取りにしたことがあります』とか、アドバイスを求めてみると色々と教えてもらえます。
その中で取捨選択するのは自分ですが、選択肢を広げるのはいいことだと思っています。
人生最大の買い物で手間を惜しんでしまうのはもったいないです((+_+))
決めるところは決める!納得いかないところは納得いくまですり合わせる!ということが大切ですね☺