前回までの投稿で、土地とハウスメーカーを決めて契約して、住宅ローンの融資を受ける金融機関まで決めたので、一段落して家造りの雑記的なことを書いてみます。
ハウスメーカーや工務店をまわって少し話を詰めると、こちらの要望をインタビューしてそれを間取り図に落として出してきてくれますよね。
出てきた間取り図が自分の考えにドンピシャであればそれでOKなのですが、いきなりそこまでの図面が出てこない場合も多いと思います。
私はハウスメーカーを検討していた初期段階でもらっていた間取り図にはいまいちピンときていなかったので、自分で間取り図を書いてみることにしました。
とはいっても、建築の仕事をやっているわけでもないので、どうやって間取り図を書くかわからなかったので、とりあえず紙に手書きでなんとなく書いてみました。
そして、書いて思ったのは、素人が適当な寸法で書いても何の参考にもならないということです笑
ソフト紹介
手書きだと対して意味がなさそうだったので、何かしらのソフトを使って見ようと思い、ググってみるといくつか便利そうなソフトが有ったのでご紹介します!
- マイホームクラウド
- せっけい倶楽部
- 間取りTouch+
おまけ:Microsoft Visio
①マイホームクラウド
多機能・便利・参考図多い等、めちゃくちゃオススメのソフトです。
しかもこれだけ便利なのにフリーソフトという恐ろしさ((((;゚Д゚))))
- 作成した2D図面から3D図面が作れる
- 他の人が考えた約1500件の参考図がある
- VRで建設予定地に表示可能
試しに作成した2D図面から3D図面を作成してみました。
しかもこれ、なんと中に入って歩き回れますΣ(゚Д゚)
家の中に家具をどう配置するかも合わせてシミュレーション出来ます。
自分で間取り図を考えたときに、一番直感的で使いやすかったのがこのマイホームクラウドです。
②せっけい倶楽部
こちらは自身のPCにソフトをインストールして使うタイプのソフトになります。
平面図、家具配置等を2D図と3D図でシミュレーションすることが出来ますが、マイホームクラウドとは違って、3D図で家の中を歩き回ることが出来ません(+_+)
また、自分で外観図を作成し、せっけい倶楽部のサイトに投稿して紹介されると、設計のプロが使っているソフトで外観を整えて作成してもらえます。
すごく多機能ですが、機能が多すぎて操作に手間取ってしまうという声もあります。
また、氏名と住所の登録が必要になるので、こういった個人情報をあまり登録したくないという方には向いていないかもしれません。
せっけい倶楽部は「HOUTEC版」と「e-house版」の2種類があり、「e-house版」は氏名・住所の登録不要ですので、氏名・住所を登録したくない方は「e-house版」をダウンロードすれば良いと思います。(機能はどちらを選んでもほぼ同じで、バージョン違いがある程度です)
③間取りTouch+
「今住んでる家にPCはない!」「スマホで手軽に間取り図作りたい!」という方にオススメなのが「間取りTouch+」です。
※iPhone用アプリです。
会員登録不要かつ完全無料で使えるアプリなので、気軽に始められるというのは利点ですね。
しかし、スマホで簡易的な間取り図を考えたいときにはいいのですが、細かい部分を詰めていこうとしたときにどうしても機能不足を感じます。
おまけ:Microsoft Visio
このソフトだけ上記3つと異なり、有料ソフトになります。
しかし、紹介した中で一番オススメしません💦
ではなぜVisioを紹介したかというと、私が一番最初に間取り図を書いたソフトだからです笑
業務でVisioを使って設計することがあるため、PCにVisioがインストールされていて、その操作方法に慣れていたので最初はVisioで間取り図を書いてみました。
設計ソフトとしては悪くないのですが、こと『間取り図作成』というカテゴリにおいては別のソフトを使ったほうが圧倒的に便利です!
こんな程度の図面しか書けません笑
家具や壁等もソフトに入ってるのですが、上記3つのソフトと比べるとやはり見劣りします。
おまけ程度で紹介したので、間取り図を作りたい方は「マイホームクラウド」「せっけい倶楽部」「間取りTouch+」のいずれかを使うことをオススメします😉
まとめ
手書きで間取り図を考えると、一部修正するのも手間ですし、その作業を繰り返して1つの図面に仕上げるのはなかなかに途方もないです…
今回紹介させて頂いたソフトを使えばそんな手間な作業から開放されますし、自力ではとても書けないような3D図が作れたり、家具配置等のシミュレーションも出来たりします。
今から間取りを考えたいという方はぜひぜひ間取り設計ソフトを使って間取りを考えてみて下さい😊