前回の投稿でトヨタホームを断り、パナソニックホームズとミサワホームのどちらかに決めることにしました。
この時点でそれぞれのハウスメーカーに対して、
〔パナソニックホームズ〕
- 営業がベテランでかなり頼れそう
- モデルハウスのレイアウトがかなり理想的で参考になる
- 鉄骨かつ地震に強そう
- 基本的にパナソニックが好き笑
〔ミサワホーム〕
- 営業は若いが、とても意欲的で人当たりも良く真摯に対応してくれる
- 蔵のある家の造りが面白い
- 南極でも使われていて、断熱性高そう
のように思っていました。
ハウジングセンターに行って教えて頂いた項目やネットで調べた情報等を総合して、どちらが自分たちの家造りにフィットするのかを考えました。
まず最優先は地震に強いことでした。
東海地方は南海トラフ巨大地震がくると言われて久しいこともあり、生きている間にいつかは大地震が来るものだと思っています。
そういう考えで耐震性は最も重要視しており、各メーカの耐震構造や耐震動画等を見せて頂いた中で一番耐震性に優れているのはパナソニックホームズの構造かなと思いました。(個人的にそう感じただけですので、数字等であらわせないですが…💦)
超高層ビルで用いられる「座屈拘束+低降伏点鋼」
多くの超高層ビルに採用されている座屈拘束技術は、地震時の揺れで建物を支える材料がゆがむのを抑える技術で、現代の制震技術を代表するものです。HS構法ではその先進技術をダウンサイジングし、工業化住宅にはじめて※搭載。耐力壁の強度と地震エネルギーの吸収能力の高さを実現し、さらに制震材料の低降伏点鋼を使用することで繰り返す地震に対する強さを高めています。
特に「超高層ビルに採用されている技術」という部分に大きな魅力を感じました。ビルは倒壊すると周囲への被害が甚大になるので、易々と倒壊しないような構造になっているだろうという推測からです。
※パナソニックホームズのHPより引用
上記の点で耐震性という観点においてはパナソニックホームズが優勢でした。
ミサワホームにも鉄骨造の家は製品ラインナップにあるのですが、ミサワホームといえば蔵のある家だと思っていたので、ミサワホームで鉄骨は考えませんでした。
また、パナソニックホームズではモデルハウスを訪問し、延床面積が35坪ほどの家を見せて頂きました。
ハウジングセンターの建物は、延床面積が80坪あったり、装備ももりもりで上モノだけで1億以上かかっている建物もざらです。なので、一般庶民の家造りに全く参考になりません!笑
その家のリビングのつくりが私達の理想に非常にマッチしており、ひと目でその間取りが気に入りました。
ハウジングセンター等で何社もモデルハウスを巡りましたが、ここまで気に入った間取りは無かったので、それもパナソニックホームズを気に入った点の一つです。
(偶然ですが、家設計の最初に対応してくださった方が、気に入ったモデルハウスの設計・レイアウトを担当していたそうですΣ(゚Д゚))
ミサワホームの営業の方にもとても良くして頂いたということや、蔵のある家の面白さに魅力を感じていた部分もあり、パナソニックホームズの優位性はありつつも、どちらのハウスメーカーに建物をお願いするか非常に迷いました。
しかし、どちらにも決めずにずるずると時間だけ経って、何度も打合せをしたり見積もりを出してもらったりするのも両者に対して失礼だと思い、ハウスメーカーをパナソニックホームズにすることを決断しました。