これは私達が土地探しをしたときに完全に頭から抜けていたことです。
検討購入していた土地で以前大雨があったことを思い出し、ハザードマップを調べてみようと考えました。
※ハザードマップはその土地の市役所・区役所のHPから確認することが出来ます
国土交通省のハザードマップはこちら↓
すると10年前と20年前に大雨による河川の氾濫での水害実績のある土地だということが判明しました☂
それが分かったとき、購入中止しようかという話にもなりましたが、せっかくいい土地なので、不動産とハウスメーカーへ相談し、どういう手が打てるかも含めて考えて頂きました。
数日経って不動産の方とハウスメーカーの方から色々と考えていただいた案と追加の情報が出てきました。
まず案としては、『住宅基礎を当初想定より高くする』というものでした。
水害時に既に住んでいた近所の方にも聞き込みをして、そのときにどこまで水がきたのか確認して下さいました。それを基に何cm上げれば、その時と同等の高さまで水がきても浸水しないかという想定で基礎を作ることにしました。
次に追加の情報は、『氾濫した当時より河川の幅を広げてあり、同程度の水量なら河川が反乱することはないだろう』ということでした。
上記の案と情報で不安が払拭とまではいきませんが、幾分軽減され、夫婦で話し合って対策をした上で家を造ろうということになり、予定通りに土地購入を進めることにしました。
自分たちで調べきれていなかったのが一番の原因なのですが、土地の条件だけでなくてハザードマップ等の自然災害に対してどうなのか、という点も土地購入にあたっては非常に大切な事項だと思いますので、これから土地購入を考えているという方は是非検討材料の一つとして考えておいて頂きたいです。